筆者の実体験の話になりますが、20代後半の頃にクリスマスイブの聖なる夜に彼女を作った話をします。
筆者の毎年のクリスマスの過ごし方
筆者のクリスマスイブの過ごして来た軌跡。
・2022年12月24日(土) 女医とお洒落な店でクリスマスディナーを食べる。その後コンビニでデザートやカットケーキを買って友達の家に泊まらせてもらう。ちなみに女医とはその日以降会ってない。
・2021年12月24日(金) 家の近くでコンビニケーキを買って家でYoutubeを見ながら過ごす
・2020年12月24日(木) 当時付き合ってた彼女とクリスマスディナーを食べる翌日から11連休
・2019年12月24日(火) 仕事の残業で帰宅が22時。普通に何もせず過ぎ去る
・2018年12月24日(月) 仕事の残業で帰宅が21時。普通に何もせず過ぎ去る
・2017年12月24日(日) 婚活パーティーのクリスマスイベントに参加。酒飲み過ぎて片頭痛を引き起こし、誰とも連絡先を交換せずタクシーで帰宅。その後看護師の女友達が家に泊まりに来る。
・2016年12月24日(土) 婚活してきたのに彼女ができず、婚活バーに入り浸り彼女ができる
※今日の話はこの2016年のクリスマスイブの話をします
・2015年12月24日(木) 仕事が激務過ぎて帰宅が0時。彼女はいたが連絡もせず。
・2014年12月24日(水) 当時付き合ってた彼女とケーキホール3個食べる(先日の会社のクリスマスパーティーで有名店のケーキホール引換券を2つ奪取する快挙。後1個は元々予約してた。
・2013年12月24日(火) アプリで知り合った初対面の女子大生と予約したクリスマスケーキを家で食べる
・2012年12月24日(月) 有給を2日取り、女友達とレ・ミゼラブルの映画を見て家でクリスマスケーキを食べる
今振り返るとクリスマスイブは彼女がいたりいなかったり、よくわからない過ごし方もしている。元々筆者のマインドはいつでも彼女はできるし、焦る必要も全くないというマインドです。ちなみに当時から全て一言日記を書いているので正確です。
しかし、2016年のクリスマスイブだけは、土曜日ということもあり、彼女なしで迎える聖なる夜はありえない!と一ヶ月くらい前から奮起して婚活パーティーやマッチングアプリで出会いまくるも当日まで上手くいかなかった。
20代後半の婚活男子が男気を見せたクリスマスイブ
2016年当時は筆者は20代後半ということもあり、同期や友達がバンバン結婚していく時期で結婚式に呼ばれる度に、結婚願望が上がっていた時期でクリスマスが近づくにつれて彼女がいなかったので欲しい願望が募っていった。
元々女性にウケは悪くなかったので、ちょっと頑張ればすぐ彼女ができるだろうと高を括り、ダラダラ過ごしていたが、クリスマスが近くなるにつれてさすがに行動せねば、と思いマッチングアプリや婚活パーティーに参加するようになった。
マッチングアプリも婚活パーティーも上手くいかない
マッチングアプリで常に10人はやり取りし、週末も婚活パーティーに参加してカップリングもしまくっていた。しかし、アポやデートをするも進展していかない。一回で終わってしまう、終わらせてしまう。
ついに迎えたクリスマスイブ、彼女なし婚活男子が動く
2016年12月24日(土)。筆者は土日休みの仕事をしていたので、朝からソワソワしていた。クリスマスイブには彼女ができると3ヶ月前に友達と話しをしていたのに実際は彼女はいないし、候補もいない。彼女と過ごすと宣言していたので、友達とも予定すら立てていない。
1人で過ごすクリスマスイブの聖なる夜(土曜日)、朝9時に起きた筆者は数時間後に訪れる聖なる夜が現実に迫っていることを自覚させられながら一日のスケジュールを確認する。
2016年12月24日(土)のスケジュール
12月24日(土)13時 A子とカフェアポ
12月24日(土)16時 婚活パーティー
12月24日(土)19時半 婚活パーティー
13時のA子アポは期待していなかったアポであったし、当日の婚活パーティーに参加したところで当日付き合える可能性はかなり低い。カップリングしても大体友達と来ていてパーティー後に二人きりに慣れる可能性すら低い。
筆者は方向転換することを考えた。
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夜の婚活パーティーをキャンセル、シングルズの婚活バーに変更
19時半からの婚活パーティーをキャンセルし、某シングルの婚活バーで勝負をかけることにした。A子とアポ、16時の婚活パーティーを普通に何事もなく終えて一度家に帰宅した。帰宅後シャワーを浴びて改めて準備をして婚活バーへ向かった時間は19時になろうとしていた。
婚活バーに入り浸る。「女の子連れだすまで帰れま10」
軍資金もボーナスも入っていたので連れ出し後も含めて無制限に使うつもりで大量の札束を財布に収めて気合を入れた。
1組目:事務系OL
見た目、話し方、年齢は2個上(うろ覚え)。タイプではなかった。しかも21時から女子会があると言われ、早々に終了。
2組目:薬剤師
見た目がタイプではない。仕事終わりで来たと言っていたが、夜は家族とケーキ食べるということで早々に終了。
3組目:フリーランス(Webデザイナー)
見た目は普通。年齢が5個くらい上、うーん興味が湧かない。早々に終了。
4組目:事務系OL
見た目まあまあ、遠方から来ており家に帰らないといけないと言われ、早々に終了。
5組目:IT系SE
見た目がタイプではない。連れ出し可能な雰囲気であったが何もなく終了。
6組目:看護師
見た目はまあまあ。しかし年齢が一回り上だった。何もなく終了。
7組目:広告代理店OL
見た目はタイプ。フィーリングも合う。話を聞くと女子会が急遽なくなって流れてきたとか。予定藻なく帰るだけということで家も近かったので、「この後、ご飯行きませんか?」と誘ったところOKを頂いて連れ出しが成功した。時間は確か21時は過ぎていた。
婚活バーから連れ出しを成功させて居酒屋へ
7組目の広告代理店OLを無事に外へ連れ出すことに成功し近くの居酒屋へ行った。年齢は同い年ということもあって話も合うし、見た目もタイプだったので全然彼女候補だな、と話しながら思っていた。1時間くらい居酒屋で飲食した後に、イルミネーションを見ようということになり、近くの繁華街にあるクリスマスツリーやイルミネーションを見て回った。
聖なる夜に初対面女性に告白をして彼女ができる
周りはカップルだらけのイルミネーションスポットを見て廻っているうちに、その女の子からポロっとキラーフレーズが飛び出しだ。
「トシさん、すごい声が良いですよね、顔もタイプです」と言われて、自分の中で瞬間的に、「来たっ」と言葉をキャッチして、自分も「自分も顔すごいタイプです」と続けて「こんなさっき会ったばかりで、聖なる夜もあるかもしれないけど、俺と付き合って欲しい・・です」と告白をした。「え?」と驚かれたが、結果OKであった。時間は0時を回ろうとしていた。
その後、近くのコンビニでほとんど売り切れて置いていないケーキやデザートをかき集めて購入し、自宅へ向かった。
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結局結婚はせず言い訳や正統な理由を並べて結婚を諦めた女性を筆者は数多く見てきました。その多くの女性はイメージや決めつけなどで中々踏み出すことができず歳を重ね続けて諦めてしまったパターンがほとんどです。
パートナーがいない人生はいつか歳を重ねた時にふと思うことがあると思います。結婚して離婚した独り身よりも、生涯未婚の人生の方がどこかのタイミングで自分自身の人生に対して悲しくなってしまう時が来そうな気がします。
とりあえず一歩前に出てみる、調べてみる、違う景色を見てみるという思いでご自身の行動が将来を変えるきっかけに繋がることになるかと思います。
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